多彩で個性的なエフェクトをノブの回転だけでなく、押し込む動作でパラメーターを変化させ、より直感的で簡単に楽曲のアレンジが可能です。また、プラグイン(VST/AU/RTAS)対応に加え高品位なサウンドカードも内蔵していますので、ミニマルなシステムで直感的な楽曲制作をおこなえます。
INSTRUMENT(音の追加)」と「AUDIO EFFECT(カットアップ)」の2つのエフェクト機能と、中心の大型ノブ“「PRESSURE」コントローラー”を操作することで、INSTRUMENT音源を追加したり、演奏中の楽曲をカットアップし、新しいリズムを作り出すことができます。「CUSTOMIZE SHIFT」機能を使えば、5種類のINSTRUMENT音源を各々6つのパターンから選ぶこともできます。また、「4-BEAT SEQUENCER」の「OVER DUB」機能により、エフェクトの操作順序を記録することで、オリジナルのリズムアレンジを可能にします。
各エフェクトは「BUILD UP(音追加系)」と「BREAK DOWN(音カット系)」の2つに分類され、中心の大きなツマミを回すだけで、楽曲の盛り上がりをさらに強調したり、楽曲にブレイクをはさむなど、新たな楽曲展開を作り出すことができます。また、各エフェクトには多彩な変化をつけることができる2つのサブパラメーターがあり、オリジナリティのあるDJプレイが可能です。
各ボタンにセットされているエフェクトの種類や音源、パターンを変更することができます。さまざまな種類のエフェクトを使用することができるので、楽曲アレンジの幅が広がります。
「RELEASEFX」のレバーを倒すことで、楽曲の音を消してエフェクト音のみを出し、楽曲に新たなアクセントを追加したり、ミックス時の効果音として使うことができます。また、レバーを戻す際に全てのセクションのエフェクトをOFFにする機能を兼ねているので、エフェクトのかかった状態の楽曲から原曲に戻すパフォーマンスも可能です。
楽曲制作用アプリケーション(VST/AU/RTASに対応)上で使用できるRMX-500 Plug-inにより、RMX-500使いやすいツマミとDJプレイで使い慣れたエフェクト効果を、DJプレイと同じ感覚で楽曲制作でも使用できます。
本機のほぼすべてのつまみやボタンの操作情報を、MIDI※信号でDJソフトウェアやエフェクターなどの外部機器に送信し、本機と外部機器を同時にコントロールできる「フルアサイナブルMIDI」機能を搭載。
※電子楽器を連動して演奏するための業界規格。