2019年4月24日
マルチトラック・シーケンサーSQUIDを4月26日に発売
TORAIZシリーズに、あらゆる音楽制作機器とつながり、触れるたびに想像を超えたフレーズを生み出す新商品が登場


TORAIZ SQUID Official Introduction

TORAIZ SQUID Official walkthrough
Pioneer DJ株式会社は、音楽制作機器ブランド「TORAIZ™」(トーライズ)シリーズの第3弾モデル、マルチトラック・シーケンサー「SQUID™」(スクイッド)を2019年4月26日に発売します。
「TORAIZ」シリーズは「新しい音が次々と生まれるインスピレーション・ツール」というコンセプトを基に、スタンドアロン型サンプラー「SP-16」とモノフォニック・アナログ・シンセサイザー「AS-1」の2機種をリリースしています。より直感的に制作を行うことができる電子楽器を音楽制作環境に取り入れる音楽プロデューサーが増える中、音楽制作のみならず、ライブパフォーマンスにも取り入れることができる「TORAIZ」シリーズの直感的なワークフローと高い演奏性は、多くの音楽プロデューサーやアーティストから高い支持を得ています。
このたび発売する「SQUID」は、「TORAIZ」シリーズのコンセプトをさらに深化させ、シーケンス・パターンを素早くプログラムし、そのシーケンス・パターンをよりダイナミックに変化させることで、フレーズを次々に生み出すことができるマルチトラック・シーケンサーです。
「SQUID」は業界初※1となる「グルーヴ・ベンド」をはじめとした新たなインスピレーションを得るための演奏機能を多く搭載しています。また、各機能には最適なユーザーインターフェイスを個別に搭載することで、思いついたアイデアを即座に試すことができます。本体ディスプレイを見ながら行う設定作業を極力減らしたリアルタイム性の高いワークフローには、当社の長年のDJ機器開発のノウハウが活かされています。
- ※1 音楽制作 カテゴリーにおいて。(自社調べ2019年4月18日時点) .
また、「SQUID」はさまざまな音楽制作機器との同期演奏を可能にする豊富な接続端子を搭載しており、音楽制作やライブパフォーマンスにおける音楽表現の幅を広げることができます。「SQUID」で生み出したシーケンス・パターンを使い、当社の「SP-16」や「AS-1」をはじめとする電子楽器、PC/Mac上のDAWソフトウェアはもちろんのこと、近年盛り上がりを見せるモジュラーシンセサイザーやヴィンテージ・シンセサイザー、リズムマシンとも同期演奏することが可能です。
あらゆる音楽制作環境やライブパフォーマンスに取り込むことができる「SQUID」は、音楽制作のための新たなインスピレーション・ツールとして、想像を超えた音楽のアイデアを生み出します。
「SQUID」はプロジェクトのバックアップや、PC/Mac間でシーケンス・パターンを即座にインポート/エクスポートすることができる無償の専用アプリケーション「SQUID Manager」に対応しています。
※ 「SQUID Manager」をお使いになる場合、「SQUID」の本体ファームウェアをver. 1.10以上にアップデートする必要あります。最新の本体ファームウェアはサポートページからダウンロードできます。
SQUIDの特長
音楽制作の起点となるシーケンス・パターンを直感的に入力できる「ステップ・エディット・セクション」
ステップのパラメーター入力や鍵盤としてリアルタイム演奏が可能なマルチカラーLEDを採用した「16パッド」を中心に、「インターポレーション」、「ハーモナイザー」といった多彩なシーケンス機能を組み合わせることで、直感的で素早いフレーズ作りが可能です。
- 細かなステップ入力からダイナミックなリアルタイム演奏まで幅広く対応する「16パッド」
マルチカラーLEDを採用した16個のラバーパッドを搭載しています。「16パッド」は独立したモードボタンによって機能を瞬時に切り替えることができ、シーケンス・パターンのステップ入力ができる「トリガーモード」や、そのシーケンス・パターンを簡単に移調することができる「トランスポーズモード」などを搭載しています。また、高精度なベロシティ検出に対応しているので、鍵盤として演奏が可能な「スケールモード」では、打鍵に強弱をつけることで、より表現力のあるパッド演奏を行うことができます。さらに、「スケールモード」を使ったダイナミックな演奏はリアルタイムに録音することもできます。 - 思い浮かんだイメージを損なうことなく、すぐにフレーズにすることができる「インターポレーション」
フレーズに変化を加えたい開始ポイント、中間ポイント、終了ポイントとなるステップの各パラメーター(ピッチ、ゲート、ベロシティ)を設定するだけで、各ポイントの設定を基にポイント間の各ステップのパラメーターを自動的に補間して入力できる「インターポレーション」を搭載しています。各ステップのパラメーターを個別に入力することなく、音のピッチや強弱の流れを素早く打ち込むことができるので、思い浮かんだイメージを損なうことなく、すぐにフレーズにすることができます。 - フレーズ展開を直感的に生み出すことができる「ハーモナイザー」
各ステップに設定されたピッチをルート音として、簡単に和音演奏ができる「ハーモナイザー」を搭載しています。最大で6つまでのコードを「ハーモナイザー」ボタンにアサインすることができ、コードの構成をステップ入力したり、「ハーモナイザー」ボタンを使った演奏をリアルタイムに録音したりすることもできるため、フレーズ展開を直感的に生み出すことができます。
シーケンス・パターンをリアルタイムに変化させることができる「フレーズ・アレンジメント・セクション」
「ステップ・エディット・セクション」で作ったフレーズにさらなる変化を加えることができる「ランニング・ダイレクション」、「スピード・モジュレーション」や「グルーヴ・ベンド」といった多彩な演奏機能を搭載しています。各機能の操作に最適なユーザーインターフェイスが個別に配置されているので、思いついたアイデアを即座に試すことができます。
- シーケンス・パターンの再生速度を周期的に変化させ、独特なグルーヴを生み出せる「スピード・モジュレーション」
シーケンス・パターンの再生速度に速くなったり遅くなったりといった周期的な変化を加えることで、独特なグルーヴを生み出すことができます。三角波やノコギリ波といった6種類の変化パターンや変化周期、その変化度合いは自由に設定することができるので、さまざまな組み合わせを試しながら、新たなグルーヴを見つけ出すことができます。 - シーケンス・パターンの再生方向を変更することで新しいフレーズを簡単に生み出せる「ランニング・ダイレクション」
「16パッド」上のシーケンス・パターンの再生方向を変えることで、ひとつのシーケンス・パターンから複数の新しいフレーズを簡単に生み出すことができます。4×4に配置した「16パッド」を活かした「ジグザグ」や「クロックワイズ」など、一般的なシーケンサーでは実現できないユニークな進行にすることも可能です。また進行方向を逆にする「リバース」や「スイッチ・バック」、「16パッド」上の左右を反転させる「フリップ」などを組み合わせた計48種類の再生方向を試すことで新しいフレーズを生み出すことができ、さらなるインスピレーションを得ることができます。 - トリガータイミングをリアルタイムに変化させることで自分だけのグルーヴを生み出せる「グルーヴ・ベンド」
トリガータイミングを自動的に遅らせることでノリを生み出す「スウィング」に加え、スライダーを操作することでトリガータイミングをリアルタイムに変化させることができる、業界初の「グルーヴ・ベンド」を搭載しています。あるトリガータイミングを遅らせたり、早めたりといった、実際に楽器を演奏しているかのような表現が可能です。
偶発的に生まれたアイデアとフレーズを逃さない「タイムワープ」
さまざまな演奏機能を試す中で、気に入ったフレーズが偶然生まれたときに「タイムワープ」を使うことによって、そのフレーズを後からでも再試聴し、新しいシーケンス・パターンとして保存することができます。演奏の練習と録音というワークフローにとらわれず、リラックスした状態で演奏することによって生まれるアイデアとフレーズを逃すことなく、楽曲に反映させることができます。
さまざまな音楽制作機器との同期演奏を可能にする豊富な接続端子
PC/Mac上のDAWソフトウェアやハードウェア・シンセサイザーとの同期演奏が可能なUSB B端子とMIDI端子に加えて、モジュラーシンセサイザーとの同期演奏を可能にする2系統のCV / GATE 出力端子やCLOCK入出力端子と、ヴィンテージ・シンセサイザー/リズムマシンとの同期演奏を可能にするDIN SYNC入出力端子を搭載しています。各端子で入出力される演奏情報やBPM同期のためのクロック信号は「SQUID」内部で自動的に相互変換されるため、本機を使用することで同期演奏が可能な音楽制作機器の幅を簡単に広げることができます。
DAWソフトウェアとの連携を高めるシーケンス・パターンのインポート/エクスポート機能
「SQUID」専用の「SQUID Manager」を使うことで、本機とPC/Mac間でシーケンス・パターンを即座にインポート/エクスポートすることができます。DAWソフトウェアで作ったシーケンス・パターンを本機にインポートし、さまざまなアレンジを直感的に加えてからDAWソフトウェアに戻すといった作業も簡単に行うことができます。また、「SQUID Manager」を使い、本機のプロジェクトをPC/Macにバックアップとして保存することもできます。
SQUIDの主な仕様
| 最大トラック数 | 16トラック |
|---|---|
| 最大パターン数(各トラック) | 64パターン |
| 最大ステップ数(各パターン) | 64ステップ |
| ステップ分解能 | 4分音符、8分音符、16分音符、24分音符、32分音符 |
| 最大ノート数(各ステップ) | 8ノート |
| 最大ノート数(各ステップ) | 128プロジェクト |
| MIDI | MIDI IN MIDI OUT 1 MIDI THRU / OUT 2 |
| USB | USB (Type B) |
| CV / GATE | CV OUT 1, CV OUT 2 (V/Oct, Hz/V) GATE OUT 1, GATE OUT 2 (V-Trigger, S-Trigger) |
| CLOCK | CLOCK IN (step, 1, 2, 4, 24, 48ppqn, Gate) CLOCK OUT (1, 2, 4, 24, 48ppqn) |
| DIN SYNC | DIN SYNC IN / OUT 2 (24, 48ppqn) DIN SYNC OUT 1 (24, 48ppqn) |
| 電源 | ACアダプター(DC 5V) |
| 消費電流 | 1,200 mA |
| 最大外形寸法 (W x D x H) | 374.8 × 223.9 × 72.1 mm |
| 本体質量 | 1.9 kg |
| 本体質量 | ACアダプター、電源コード、クイックスタートガイド、保証書 |
SQUID Managerのシステム要件
| Mac | macOS Mojave 10.14 (最新アップデート), mac OS High Sierra 10.13 (最新アップデート), mac OS Sierra 10.12 (最新アップデート) |
|---|---|
| Windows | Windows® 10, 8.1, 7 (最新サービスパック) |
| CPU | Intel® processor Core™ i7, i5 and i3 |
| メモリー | 4GB or more |




