2021年3月16日
モバイルデバイスからPC/Macのライブラリにアクセス可能
AlphaTheta株式会社は、Pioneer DJから市場で高い評価を得ているrekordboxのAndroid版DJアプリケーション「rekordbox for Android (ver. 3.0)」の配信を2021年3月16日より開始しました。本リリースにより、rekordbox for Android(ver. 3.0)は「rekordbox for Mac/Windows(ver. 6.5.1)」と使用することで、楽曲管理だけでなくDJの音楽活動を包括的にサポートするアプリケーションへと進化を遂げました。DJのライフスタイルをシームレスでより創造的なものへと変化していきます。
近年、音楽のリスニング環境はスマートフォンなどのモバイルデバイスが中心になってきており、DJプレイの準備もモバイルデバイスで手軽に行いたいというニーズがますます高まってきています。
そのような中、rekordbox for Android(ver. 3.0)では、DJプレイ用のライブラリをクラウドストレージに置くことで、複数のPC/Macやスマートフォンからいつでも自身の最新のライブラリにアクセスできるCloud Library Sync*1を搭載しました。また、DJがプレイの準備を行う際の思考とワークフローを分析し、スマートフォンの小さく限られた画面スペースでも快適で効率的なDJプレイの準備ができる新しいデザインと機能を導入しました。
rekordbox for Android(ver. 3.0)Google Play Store
rekordbox 商品ページ
https://rekordbox.com
rekordbox for Android(ver. 3.0)では、当社独自のサーバーを用いて各デバイス間で別々に管理されていたライブラリを統合できるようになりました。また、お持ちのDropbox*2のアカウントをrekordboxに紐づけることで、ライブラリの楽曲をrekordboxからDropboxにアップロードでき、同一のアカウントの各デバイスから自由にアクセスできます。
これによりPC/Macに追加した楽曲に対し、モバイルデバイスでCUEを設定したりプレイリストを作成したりするなど、各デバイス間でシームレスかつ効率的なライブラリ管理が可能になります。
モバイルデバイスとPC/Macを同一ネットワークに接続することで、楽曲およびCUEやプレイリストなどの情報を同期することができます。
DJがプレイの準備を行う際の思考とワークフローを分析し、デザインと機能を新たに確立しました。新機能は片手での素早い操作が可能なため、スマートフォンの小さく限られた画面スペースでも快適で効率的なDJプレイの準備ができます。
rekordbox for Android(ver. 3.0)は、rekordbox for Mac/Windows のEXPORTモードが持つほぼすべての基本機能を搭載しています。スマートフォン上でビートジャンプ、マニュアルループ、楽曲情報の編集などが利用でき、MP3、AACだけでなくWAVやAIFF、FLAC、ALACなどの幅広い楽曲フォーマットを扱うことができます。これにより、仕込み・プレイの両面においてMac/Windows版により近い操作感覚で利用できます。
*1 Cloud Library SyncはCreativeプランにサブスクリプション契約していただくことで使用可能です。
*2 別途Dropboxのユーザー登録が必要です。Dropbox Basic無料プランには2GBの容量が含まれています。有料版にアップグレードして容量を増やすことも可能です。(2021年3月16日時点にて)
※ rekordbox for Mac/Windows ver. 5以前のPC/Macと同期することはできません。
対応OS | Android OS 9, 10, 11 |
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※ 商品の仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。