2020年3月12日
AlphaTheta株式会社はDJ/クラブ向けマルチプレーヤー「XDJ-1000MK2」「XDJ-700」のUSB-HID※1コントロール機能に対応したDJアプリケーションとしてNative Instruments社製の「TRAKTOR PRO3」をPioneer DJ Certification Program※2にて認証しました。
これにより「XDJ-1000MK2」「XDJ-700」で「TRAKTOR PRO3」を使用しているお客様は、「TRAKTOR PRO3」のスクラッチやテンポ調整など多彩な機能を自在に操作することができます。さらに、各プレーヤーのディスプレイには「TRAKTOR PRO3」内の楽曲のタイトルやアートワーク、波形(XDJ-1000MK2のみ)などが表示されるので、PC/Macのディスプレイを見ることなく素早く選曲して直観的なDJパフォーマンスを行うことができます。
なお、「XDJ-1000MK2」「XDJ-700」で「TRAKTOR PRO3」のUSB-HIDコントロールを行うには、各プレーヤーのファームウェアの最新版をご利用いただくとともに、DJアプリケーション「TRAKTOR PRO3」の最新版(Ver.3.3.0)が必要です。
「XDJ-1000MK2」最新ファームウェア (ver. 1.42)
Pioneer DJのサポートサイトから無償でダウンロードできます。
「XDJ-700」最新ファームウェア (ver. 1.13)
Pioneer DJのサポートサイトから無償でダウンロードできます。
「TRAKTOR PRO3」最新版 (ver. 3.3.0)
最新版の「TRAKTOR PRO3」についてはNative Instruments社のサイトををご確認ください。
Native Instruments社のサイトはこちら
「XDJ-1000MK2」「XDJ-700」とPC/MacをUSB接続するだけで、「TRAKTOR PRO3」を操作できます。「TRAKTOR PRO3」の各機能が、プレーヤーの各ボタン・キーとリンクするので、テンポ調整やPLAY/CUEといった基本操作のほか、スクラッチ、LOOPなど多彩な機能の操作を直感的に行えます。
「XDJ-1000MK2」「XDJ-700」内蔵のUSBサウンドカードを使用すれば外付けのサウンドカードを用意することなくオーディオ信号を出力できます。
※1 USB-HID(Human Interface Device)は、USBデバイスのクラス(タイプ)の一つとして規定されています。DJ業界でもDJ機器とPC/Macとの通信にも使われており、MIDIクラスよりも、アートワークや波形データなど大容量データの送信が可能です。
※2 Pioneer DJ Certification ProgramとはPioneer DJ社製商品と互換性の評価/確認を行った、お客様が安心して利用できる他社製品を認証する取組みです。