2018年6月14日
UKのDJ/Producer、 Jon 1st とデンマークのフューチャーベースのプロデューサー、 Shieldによる新曲、「Holla」を演奏公開。TORAIZ SP-16、TORAIZ AS-1、DJM-S9やDJM-900NXS2をはじめとする機材を駆使し、どのように「Holla」が制作されたのかインタビューしました。
Behind The Soundsの第2弾では、フューチャー・ビートプロデューサーであるShieldとDMC チャンピオン・ターンテーブリスト であるJon1stが手掛けた新曲「Holla」を、どのようなクリエイティブプロセスで作り上げられたのか、インタビューだけでなく、実機を交えて解説しています。楽曲をブレークダウンすると、プロフェッショナルサンプラー TORAIZ SP-16 で二人がまずビートを作り、モノフォニック・アナログ・シンセサイザー TORAIZ AS-1 でメロディーのあるベースラインを付け足したあと、プリセットとサウンドをリモートで共有することで、サウンドエディター・ソフトウェアを最大限に活用しています。
Jon1stとShieldは、ライブ演奏の環境を楽曲制作の場に持ち込めることが重要となってきており、TORAIZ がそのような音楽制作の場面でどのように活用できるかを語っています。
Jon1st とSheildが彼らの新曲「Holla」を演奏しながら、ライブミュージックプロダクションのマスタークラスを提供します。
まず、Jon1st とSheildは、2台のTORAIZ SP-16を使い、1ショットとパーカッションのエレメントでサウンドをレイヤー・アレンジしています。 TORAIZ AS-1では、Jon1stは煌くようなアルペジオ・シンセでさらなるメロディーのあるテクスチャーを付け足し、ShieldがMIDIキーボードを使い、ヘビーなベースラインを付け足しました。次に、ターンテーブリストであるJon1stが DJM-S9、PLX-1000 を使い、ボーカルサンプルを巧みにカットしブレンドした楽曲となっています。
それぞれのエレメントを重ねて統合し、DJM-900NXS2 のFXエフェクトを使い、楽曲を仕上げています。DJ、ビートメーカー、プロデューサーとして第一線で活躍する彼らのセッションを是非お楽しみください。
「TORAIZ Behind The Sounds」エピソード第1弾。Dark Skyによる楽曲制作プロセスとライブパフォーマンスはこちらでご覧になれます。