2016年9月8日

クラブ常設機の基本機能・操作性を踏襲したホーム向け2ch DJミキサー DJM-450 を12月上旬発売

Pioneer DJ 株式会社は、多くのクラブに常設機として設置されているプロDJ/クラブ向けDJミキサー「DJM-900NXS2」の基本機能・操作性を踏襲し、様々なDJスタイルに対応したホーム向け2ch DJミキサー「DJM-450」を2016年12月上旬に発売します。

本機は、「DJM-900NXS2」と同等の操作性で、思い通りの自然なミックスを実現するEQ・チャンネルフェーダーや多彩な演奏を実現するPARAMETER調整可能な「SOUND COLOR FX」、「BEAT FX」を搭載しています。また、「DJM-900NXS2」にも搭載している「MAGVEL CROSS FADER」により正確で思い通りのスクラッチパフォーマンスが可能になります。当社製のマルチプレーヤー「XDJ-700」と組み合わせれば、自宅でもクラブと同じような環境を再現し演奏することが可能です。
また、ターンテーブル・Control Vinylとの組み合わせでPC/Mac内のデータ音源を演奏することが可能となるDJアプリケーション「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のラインセンスキーを同梱しています。サウンドカードを搭載していますので、PC/MacとUSBケーブルで接続するだけで、「DJM-450」とターンテーブル・Control vinyl、PC/Macを使用してこれらのアプリケーションをコントロールすることが可能です。
DSPでは64-bitミキシング、ディザリングなどの処理を行い、解像度の高い音質を実現しました。デジタル音源だけでなくアナログ音源での演奏も高音質で楽しめます。

主な特長

  1. クラブ常設機と同じ感覚で操作可能なレイアウト
    クラブに常設機として設置されているプロDJ/クラブ向けDJミキサー「DJM-900NXS2」のレイアウトを踏襲しています。自宅でもクラブ常設機と同じ感覚で演奏可能です。

  2. 思い通りの自然なミックスを実現するEQ・チャンネルフェーダーと「MAGVEL CROSS FADER」
    「DJM-900NXS2」と同等のEQ ・チャンネルフェーダーのカーブ特性により、思い通りに自然なミックスを実現します。EQでは、ボーカル帯域やベースに影響することなくキックやサブベースの音を調整することが出来るようになります。チャンネルフェーダーでは、滑らかな音量の変化を実現したことで、自然なロングミックスが可能になります。またEQツマミを左に回しきるとその音域の音を消すことが可能なアイソレーター機能も搭載しています。
    「DJM-900NXS2」と同様に、当社で開発した磁気方式クロスフェーダー「MAGVEL CROSS FADER」を搭載しています。操作可能回数1,000万回以上の高い耐久性と細かな操作性は、正確で思い通りのスクラッチ演奏を可能にします。

  3. 多彩な演奏を実現するエフェクト機能
    「DJM-900NXS2」で好評な「SOUND COLOR FX※1」、「BEAT FX※2」、「SEND/RETURN」を搭載し、多彩な演奏を実現します。
    • SOUND COLOR FX
      ツマミを回すだけで、楽曲にエフェクトがかかり、好みの音質に調整することができます。さらにPARAMETERツマミを調整することでより多彩な音質変化が得られ、個性的な演出が可能です。
    • BEAT FX
      BPMに連動するさまざまなエフェクトにより多彩な演出が可能となります。
    • SEND/RETURN

      モバイルデバイス※3を接続できる「SEND/RETURN」セクションを設けました。簡単なUSB接続で無数のエフェクトアプリケーションと内蔵FXを組み合わせて使用することができます。原音とエフェクト音を入れ替える「INSERT」方式に加え、「RETURN AUX」方式を搭載しました。「RETURN AUX」方式ではオリジナル音とエフェクト音を自在にミックスすることができ、より個性的な演奏を実現します。


    ※1 SOUND COLOR FX: DUB ECHO、SWEEP、NOISE、FILTER
    ※2 BEAT FX: DELAY、ECHO、SPIRAL、REVERB、TRANS、FLANGER、PITCH、ROLL
    ※3 iPhoneに対応 (2016年9月現在)

  4. DJアプリケーション「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のラインセンスキーを同梱
    ターンテーブルとの組み合わせで、Control Vinylを使用してPC/Mac内のデータ音源を演奏することが可能となる「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のライセンスキーを同梱しています。また、サウンドカードを搭載していますので、PC/MacとUSBケーブルで接続するだけで、「DJM-450」とターンテーブル、PC/Macを使用して、これらのアプリケーションをコントロールすることが可能です。

    「rekordbox dj」「rekordbox dvs」のご利用方法
    • ご利用方法についての詳細はこちらでご覧になれます。
    • 「rekordbox dvs」をコントロールするための専用信号が収録された専用のControl Vinyl を追加購入する必要があります。
    • Control Vinyl はこちらからご購入いただけます。

  5. デジタル・アナログ音源を高解像度で再生
    DSPでは64-bitミキシング、ディザリングなどの処理を行い、解像度の高い音質を実現しました。デジタル音源だけでなくアナログ音源での演奏も高音質で楽しめます。

  6. その他の特長
    • 高音質伝送が可能なXLR端子を搭載。
    • ヘッドホン端子は1/4” プラグと3.5 mmミニプラグを搭載。
    • アナログプレーヤーのアース線と確実に取り付けができ、雑音低減を図る大型SIGNAL GND端子を搭載。
    • 入出力RCA端子に高音質金メッキ端子を採用。
    • 独立したMICセクションを搭載。

商品の詳細はこちらをご覧ください。

主な仕様

チャンネル数 オーディオ 2 チャンネル, マイク 1 チャンネル, AUX 1 チャンネル
入力端子 LINE x 3 (RCA), PHONO x 2 (RCA), MIC x 1 (1/4" TRS × 1)
出力端子 MASTER OUT x 2 (XLR x 1, RCA x 1)
HEADPHONE MONITOR OUT x 2 (1/4” STEREO PHONE JACK, 3.5mm STEREO MINI JACK)
その他の端子 USB (B) x 1, USB (A) x 1
サンプリングレート 48 kHz
D/Aコンバーター 24-bit
A/Dコンバーター 24-bit
周波数特性 20 Hz~20 kHz (LINE)
全高周波歪率 0.005 % (LINE-MASTER1)
S/N 94 dB (LINE)
使用電源 AC100 V (50 Hz/60 Hz)
消費電流 DC12V 1.7A
最大外形寸法 230 mm (W) x 108 mm (H) x 320 mm (D)
本体質量 3.2 kg

* iPod touch、iPad、Mac、MacBook Air、Mac OSは、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
* iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
* その他記載されている会社名、商品名、技術名等は、各社の商標または登録商標です。


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