TORAIZ SQUID

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音楽制作の起点となるシーケンス・パターンを直感的に生み出せるステップ・エディット・セクション

ステップのパラメーター入力や鍵盤としてリアルタイム演奏が可能な「16パッド」を中心に、「インターポレーション」、「ハーモナイザー」といった多彩なシーケンス機能を組み合わせることで、直感的で素早いフレーズ作りが可能です。

16パッド

マルチカラーLEDを採用した16個のラバーパッドを搭載しています。独立したモードボタンによって機能を瞬時に切り替えることができ、シーケンス・パターンのステップ入力を行う「トリガーモード」を中心に、様々なモードや機能を搭載しています。また、高精度なベロシティ検出に対応しているので、鍵盤として演奏が可能な「スケールモード」では、より表現力のあるパッド演奏を行うことができます。その演奏はリアルタイムに録音することもできます。

インターポレーション

「ピッチが緩やかに下がり、あるステップから急激に上がる」といったイメージをすぐにフレーズにすることができます。フレーズに変化を付けたい開始ステップと終了ステップを含む、最大5ステップのパラメーターを設定するだけで、その間に存在するステップのパラメーターを瞬時に補間して入力できます。

ハーモナイザー

単音のフレーズを簡単に和音のフレーズにすることができます。6個の「ハーモナイザー」ボタンにコードの構成を自由にアサインすることができ、その構成をステップ入力するだけで、そのステップのピッチをルート音として和音化することができます。また、「ハーモナイザー」ボタンを使った演奏はリアルタイムに録音することもできるので、新たなフレーズ展開を直感的に生み出すことができます。

トランスポーズモード

「16パッド」を使い、フレーズをリアルタイムにトランスポーズ(移調)することができます。トランスポーズ量が割り当てされた各パッドを押している間だけトランスポーズするので、フレーズの雰囲気をダイナミックに変えたり、あるステップのピッチを急激に上げてアクセントを付けたりすることが簡単にできます。「16パッド」を使ったトランスポーズはリアルタイムに録音することもできます。

CCモード

SQUIDはノートによる音階演奏に加え、コントロールチェンジをシーケンスすることで外部機器のパラメーターをコントロールし、さらなる音楽表現を可能にします。各トラックに最大で5つのコントロール番号を割り当て、各ステップにコントロール値をステップ入力することができます。

ランダマイザー

各ステップのパラメーターをランダムに変更することで、フレーズをダイナミックに変化させ、そこから新しいアイデアを得ることができます。SQUIDのランダマイザーは各ステップのトリガーON/OFFやピッチ、ゲート、ベロシティ、CCモードのコントロール値を個別にランダマイズすることができるので、トリガーのリズム感を残したままピッチだけをランダマイズするといった使い方もできます。さらにトリガーON/OFFとピッチは通常のランダマイズに加え、ユークリッド・アルゴリズム*を応用したより音楽的なランダマイズを搭載。トリガーON/OFFはよりリズミカルに、ピッチはよりメロディックなランダム効果を得ることができ、フレーズを素早く生み出す強力なツールとして活躍します。

* ユークリッド・アルゴリズム:"ユークリッドの互除法"に従ってパターンを生み出すアルゴリズム。

パターン・セットモード

SQUIDには16個のトラックがあり、トラックごとに最大64個のパターンを作ることができます。パターン・セットモードは各トラックで作ったパターンの組み合わせを即座に保存して、いつでも呼び出すことができます。これによりSQUID単体でも楽曲の大まかな構成を確認することができます。

コードモード

「16パッド」を適当に押すだけでさまざまなコード進行を試すことができます。SQUIDにはあらかじめ18種類のコードセットが入っており、それぞれのセットにはコード進行を意識した16種類のコードが割り当てられています。「16パッド」を使ったコードの演奏は、リアルタイムに録音することも可能で楽曲を素早く作り上げるためのアイデアツールとして使うことができます。

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