2018年6月7日
幅広いサンプリング音源を使った表現力豊かな音楽制作が可能に
平素は、Pioneer DJの製品をご愛用賜り厚く御礼申し上げます。
Pioneer DJ株式会社は、音楽プロデューサー向けサンプラーTORAIZ SP-16の新しいLIVE SAMPLING機能を含むファームウェアver 1.50 を2018年6月7日にリリースします。
[新規]
● LIVE SAMPLING機能を追加しました。
[SHIFT]ボタンを押しながら[TRACK]ボタンを押すとLIVE SAMPLINGモードに入ります。
LIVE SAMPLINGモード状態でサンプルがロードされていないパフォーマンスパッドをたたくことで、外部入力音を即座にサンプリングすることができます。当社から発売している音楽プロデューサー向けモノフォニック・アナログ・シンセサイザーTORAIZ AS-1などのハードウェア音源を、TORAIZ SP-16内部のシーケンスパターンと同期させた状態でリアルタイムに録音可能です。また即座にループに入って編集を行うなど、そのまま音楽制作の行程で使うことが可能になったため、別途パフォーマンスパッドにアサインする必要はありません。これにより、一連の作業が途切れることなくスムースに行えるのでインスピレーションを損なうことなく、アナログレコードやお手持ちのシンセサイザーなどさまざまな機材から音源を簡単にサンプリングし、今まで以上に快適に音楽制作を行うことが可能になります。
※すでにTORAIZ SP-16をお持ちの場合は、最新版のファームウェアにアップデートしてお使い下さい。
また、PC/Macでプロジェクト、SCENEの作成を簡単に行えるDJS-TSP Project Creator ver 1.1.0も同時にリリースします。
DJS-TSP Project Creator ver 1.1.0
[改善]
● 使用できるサンプル音源の長さの制限を64秒に拡大しました。
ご利用方法についての詳細はこちらをご覧ください。
Pioneer DJ はTORAIZ SP-16のさらなる品質の向上を目指し、お客様からの信頼にお応えできるよう一層努力をして参ります。今後とも末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。