2018年6月12日
「Splice Sounds」「Beatmaker」で作成したサンプルキットとシーケンスが スタンドアローン型DJ向けサンプラー「DJS-1000」で即座に使用可能に
Pioneer DJ株式会社は、ユーザー数160万人以上のクラウド型音楽制作環境共有サービスを提供するSpliceと提携し、当社の音楽プロデューサー向けサンプラー、TORAIZ「SP-16」に続き、DJ向けサンプラー「DJS-1000」でもSpliceの豊富なサンプルライブラリ「Splice Sounds」の利用を可能にしました。
「Splice Sounds」は、サンプルパック全体を購入するのではなく、個別にサンプル音源をダウンロードできる、サブスクリプションによる初のサンプルライブラリとして2015年にサービスを開始し、サンプル音源の入手方法に大改革をもたらしました。現在では90以上の大手レーベルや著名アーティストから毎週新しいサンプル音源がリリースされています。
「Splice Sounds」を利用することで、「DJS-1000」のユーザーは世界最大規模の高品質なサンプル音源やループ素材のコレクションをいつでも使用することが可能になります。世界トップクラスのアーティストによる200万以上の音源カタログからお好きな個々のサンプル音源を選択し、自分だけのサンプルキットを作成・保存し、Spliceのオンラインシーケンサーである「Beatmaker」機能を使ってウェブ上やモバイルデバイスで32ステップのシーケンスをプログラミングできます。また、「Beatmaker」で作成したビートは、サンプルキットとシーケンスが同梱された「DJS-1000」向けの「SCENE」ファイルとして簡単にエクスポートできます。この「SCENE」ファイルは「DJS-TSP PROJECT CREATOR」ソフトウェアや「DJS-1000」でプロジェクトファイルにインポートすることで即座にパフォーマンスに使用することができます。
さらに、当社のDJ向けサンプラー「DJS-1000」と音楽プロデューサー向けサンプラー、TORAIZ 「SP-16」はプロジェクトファイルの互換性があるため、TORAIZ 「SP-16」で作りこんだスタジオの音楽を現場の「DJS-1000」で読み出し、DJ・ライブパフォーマンスで直感的に演奏することが可能になります。
このように「Splice Sounds」、TORAIZ「SP-16」「DJS-1000」が連携することで、サンプル音源の収集、選択から音楽の制作、DJ・ライブパフォーマンスまでをシームレスにつなぐワークフローを実現しました。
本報道資料に関する詳細はスタンドアローン型DJ向けサンプラー「DJS-1000」の商品ページをご確認下さい。
Splice 公式ウェブサイト:https://splice.com/
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