2015年9月10日
～高い音質・レスポンス性能に加え、直観的な操作と素早い選曲を実現するレイアウトや豊富な機能を搭載～ 楽曲管理アプリケーション rekordbox™ をアップデートしDJプレイ機能 rekordbox dj を新たに搭載
Pioneer DJは、多くのプロフェッショナルDJにご利用いただいている楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」をアップデート（ver.4.0）し、PC/Macを利用するDJのポテンシャルを最大限発揮するために独自開発したDJプレイ機能 「rekordbox dj」 を搭載しました。
「rekordbox dj」※1は、ハードウェアとソフトウェアの双方を開発している当社の強みを活かし、プロフェッショナルモデルマルチプレーヤー、DJミキサーの音声信号処理と同様のアルゴリズムを使用することで高音質を実現しました。また、ソフトウェアの構造を新たに構築し、当社ハードウェアごとに最適なチューニングをすることで、思い通りのパフォーマンスを可能とする高いレスポンス性能を実現しました。
「rekordbox™」にPlus Packとして提供される「rekordbox dj」を追加することで、従来のUSBエクスポートしてマルチプレーヤーを利用する場合に加えて、PC/MacとDJコントローラーを利用するなど、DJプレイする場所によって異なるDJシステムに対応することができます。さらに、あらゆる場面でプレイしたフィードバック情報を蓄積していくことができるので、より質の高いDJプレイが可能になります。また、素早い選曲を可能とするブラウザや、快適なDJプレイに必要な視認性の高い波形やプレーヤー部は、当社DJコントローラーやマルチプレーヤーと組み合わせて使用することで、迷わず直感的にコントロールすることができます。
「rekordbox™」は楽曲管理アプリケーションやDJアプリケーションの枠組みを越え、DJプレイの新たなプラットフォームとして拡張し続けていく予定です。
Pioneer DJはより多くのお客様がDJプレイを楽しめる環境づくりを目指し、今後もSerato Audio Research Ltd.やその他ソフトメーカーと共に新たな価値を提案してまいります。
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商品名 |
購入方法 |
希望小売価格 |
発売時期 |
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rekordbox dj ライセンスキー |
一括購入 |
15,000円(税抜き) |
2015年10月1日 |
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サブスクリプション※2 |
1,200円(税抜き)/月 |
2015年12月上旬 |
※１ PC/Mac版のrekordboxに対応しています。iOS/ Android版のrekordboxではDJプレイ機能は使用できません。
※２ サブスクリプションとは、月単位でアプリケーションを利用する権利を購入するシステムです。月単位での支払いなので、低価格料金でアプリケーションを利用できます。
楽曲管理アプリケーション
「rekordbox™」について
PC/Mac、iPhoneおよびAndroidスマートフォンに保存されている楽曲ファイルを管理し、楽曲の拍位置やBPM、キー情報などの解析、キュー/ループ/ホットキューなどのポイント情報を設定、保存できる、当社が無償で提供する楽曲管理アプリケーションです。DJプレイの事前準備からパフォーマンス、フィードバックにいたるまでDJライフのあらゆるシーンをサポートします。
DJプレイ機能 Plus Pack
「rekordbox dj」について
PC/Mac版アプリケーション「rekordbox™」に追加することで、「rekordbox™」の楽曲管理、解析機能、USBエクスポート機能はそのままに、PC/MacとDJコントローラーなどを使った本格的なDJプレイを手軽に楽しむことも可能となります。
今後、Plus Packとして「rekordbox dj」の他に、DVS機能やVIDEO機能、追加エフェクトパックなどを随時アップデートしていく予定です。
「rekordbox™」のDJプレイ機能利用方法
「rekordbox™」のDJプレイ機能を利用する場合は、最新の「rekordbox™」の利用(無償)と「rekordbox dj」ライセンスキーの購入が必要です。
また、ライセンスキーを購入する前に「rekordbox dj」を30日間無料で利用することができます。
「rekordbox™」のダウンロードとライセンスキーの購入は rekordbox.com から行えます。
主な特徴
- プロフェッショナルDJ機器を踏襲した高音質と高いレスポンス性能
「rekordbox™」に追加されるPlus Pack「rekordbox dj」は、ハードウェアとソフトウェアの双方を開発している当社の強みを活かし、高音質と快適な操作性を実現しています。
世界中の多くのクラブに設置されているプロフェッショナルモデルマルチプレーヤー、DJミキサーの音声信号処理と同様のアルゴリズムを使用することで高音質を実現しました。また、接続されたハードウェアの操作情報を瞬時にDJアプリケーションで処理できるシンプルなソフトウェア構造を開発し、さらに各ハードウェアとソフトウェアのそれぞれの組み合わせにおいて最適に動作するようにチューニングすることで思い通りのパフォーマンスを実現する高いレスポンス性能を実現しました。
- 1つのライブラリで管理している楽曲情報をさまざまな機器で使用可能
従来の楽曲管理機能とUSBエクスポート機能に加え、新たにDJアプリケーションとしての機能を追加することで、ハードウェア間で様々なDJスタイルを「rekordbox™」のライブラリ一つで実現できるようになりました。
これまではDJプレイする場所(常設機器が設置されているクラブや、持ち込み機材を使用するカフェなど)や自身のスキルアップにより使用するDJ機器が異なり、使用できるメディアと楽曲管理も別に行っていました。
「rekordbox™」のライブラリで楽曲を一元管理することで、さまざまなシステムで使用することができるようになり、さらにあらゆる場面でプレイしたフィードバック情報を蓄積していくことで、場所や機材によらない質の高いDJプレイを行うことができます。
- 直感的な操作を可能にする視認性の高いレイアウトデザイン
同時発表の専用DJコントローラーDDJ-RZやDDJ-RXをはじめ、対応するDJコントローラーやマルチプレーヤーと組み合わせて使用することで、わかりやすく高度なDJプレイを実現します。特に、直観的な操作が求められるHOT CUE、SAMPLERや各種エフェクトは当社DJコントローラーに搭載されているパッドやエフェクト操作部と同様のレイアウトを採用しているため、迷わず思い通りのDJプレイができます。
- すばやい選曲と快適なDJプレイを実現するスプリット スクリーン機能
すばやく目的の楽曲にたどり着けることで定評のある「rekordbox™」(Ver.3.0以降)に搭載されたブラウザ機能に加えて、より快適なDJプレイを実現する「スプリット スクリーン」機能を追加しました。「スプリットス クリーン」機能では楽曲のブラウズ部分を別モニターに出力することができます。それにより選曲の都度プレーヤー部とブラウザ部を切り換えることなく、常に最大数の楽曲リストを表示することで快適にDJプレイを行うことができます。
- 楽曲を直感的にアレンジ可能な多彩なDJプレイ機能
BEAT EFFECTの種類とパラメーターの組み合わせを専用コントローラーのパッドに割り当てることができる「PAD FX」や、ワンショット（サンプル音源再生）やシーケンサーなど演奏しているようなDJプレイを可能にする16サンプル同時再生可能な「SAMPLER」を搭載しています。また、多くのクラブやプロフェッショナルDJに定評のあるDJミキサーやリミックスステーションと同様のエフェクト(以下に記載のある3種類のエフェクト)を搭載しています。
- ツマミを回すだけでさまざまな効果を加えることができる「SOUND COLOR FX」
- 再生している楽曲のテンポに連動してエフェクトを加えることができる「BEAT EFFECT」
- 楽曲に新たなアクセントを追加したり、ミックス時の効果音として使用したりすることができる「RELEASE FX」
「rekordbox™」 バージョン4.0 システム要件
| 対応 OS (Windows） | Windows 10 Windows 8 / Windows 8.1 / Windows 8 Pro / Windows 8.1 Pro (32/64 ビット、最新サービスパック) Windows® 7 Home Premium / Professional / Ultimate (32/64 ビット、最新サービスパック) デュアルコア2.0GHz以上のIntel® プロセッサ 4GB以上のRAM |
| 対応 OS （Mac） | Mac OS X 10.10 / 10.9 / 10.8 (最新アップデート) デュアルコア2.0GHz以上のIntel®プロセッサ 4GB以上のRAM |
| ハードディスク | 250MB以上の空き容量 (楽曲ファイルなどの保存に要する容量を除く) |
| サウンド | スピーカーやヘッドホンなどへのオーディオ出力が必要です(内蔵または外付けのオーディオデバイス)。 |
| USBポート | コントローラーやミキサーを接続するときや、USBデバイス(フラッシュメモリーやハードディスクなど)に楽曲ファイルを転送するときは、接続するためのUSBポートが必要です。 |
| LANポート | 当社のDJプレーヤー(CDJ-2000NXS、またはCDJ-900NXSなど) に楽曲ファイルを転送するときは、DJプレーヤーと通信するためのイーサネットLANアダプター(RJ45ポート)が必要です。詳しくは、当社製品の取扱説明書でご確認ください。 |
| 再生可能楽曲ファイル | MP3, AAC, WAV, AIFF, ALAC, FLAC |
| ディスプレイ解像度 | 1,280 × 768 以上の解像度 |
| インターネット接続 | rekordboxユーザーアカウントの登録やアプリケーションのダウンロード、および製品アクティベーションのためインターネット接続環境が必要です。 |
※ 上記の動作環境に記載の必要メモリー容量を搭載していても、以下のような場合ではメモリー不足によってアプリケーションの機能や性能が発揮できないことがあります。このようなときは、十分な空きメモリーを確保してください。安定した動作をさせるにはメモリーの増設をお勧めします。
— rekordbox™のライブラリ内で管理されているトラックの数が多いとき
— 常駐プログラムやサービスが動作しているとき
※ コンピューターの省電力設定などの状態によっては、CPUやハードディスクの処理能力を十分に発揮できないことがあります。特にノート型コンピューターをお使いのときは、AC電源に接続するなどして、常に高いパフォーマンスを発揮できるセッティングでrekordbox™をお使いください。
※ お客様がお使いになっている他のアプリケーションとの組み合わせによっては、rekordbox™の動作に不具合が発生することがあります。
＊ iTunes、およびMac、Mac OSは米国および他の国々で登録された Apple Inc.の商標です。
＊ rekordbox™は、Pioneer DJ株式会社の登録商標です。
＊ 他のトレードマークおよび商号は、各所有権者が所有する財産です。
＊ その他記載されている商品名、技術名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
＊ Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- 2015年9月10日 ～rekordbox dj を自在に操作し、個性的なDJプレイが可能に～ rekordbox™ のDJプレイ機能 rekordbox dj 初の専用DJコントローラー DDJ-RZ を10月上旬に発売。DDJ-RX を11月下旬に発売。 Pioneer DJは、多くのプロフェッショナルDJにご利用いただいている、DJプレイのための楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」をアップデート（ver.4.0）し、快適でかつDJのポテンシャルを最大限発揮できるように独自開発したDJプレイ機能「rekordbox dj」を搭載します。「rekordbox™」のアップデートに合わせ、「rekordbox dj」を自在に操作できる初めての専用DJコントローラー「DDJ-RZ」「DDJ-RX」を発売します。
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2015年9月8日
～ビートが聞き取りやすい高音質設計に加え、高耐久性、快適な装着性を実現させたDJヘッドホン～
上位モデルの意思を受け継いだエントリーDJヘッドホン HDJ-700 を10月上旬発売 この度Pioneer DJは、DJのモニタリング用として、ビートが聞き取りやすい高音質設計に加え、高耐久性、快適な装着性を実現したエントリーDJ向けヘッドホン「HDJ-700」をゴールド、ブラック、レッド、ホワイトの4つのカラーバリエーションで発売します。 - 2015年8月20日 XDJ-1000 firmware update (Ver. 1.05)