2015年6月10日
「CDJ-900NXS」「XDJ-1000」で、Native Instruments社製のDJソフトウェア “TRAKTOR PRO 2”のUSB-HID※1コントロールを実現
~PC/ MACとUSB接続するだけで直観的なDJパフォーマンスを実現~
当社のDJ向けマルチプレーヤー「CDJ-900NXS」および「XDJ-1000」で、Native Instruments社のDJソフトウェア“TRAKTOR PRO 2”のUSB-HIDコントロールが可能になりました。
“TRAKTOR PRO 2”のスクラッチやテンポ調整など多彩な機能を、各プレーヤーとPC/ MACをUSB接続するだけで自在に操作できるようになりました。また、各プレーヤーのディスプレイに“TRAKTOR PRO 2”内の楽曲のタイトルやアートワークなどが表示されるので、素早く選曲して直観的なDJパフォーマンスを行うことができます。
なお、「CDJ-900NXS」および「XDJ-1000」で“TRAKTOR PRO 2”のUSB-HIDコントロールを行うには、各プレーヤーのファームウェアのアップデートと、DJソフトウェア“TRAKTOR PRO 2”の最新版(Ver.2.8.1)が必要です。
【ダウンロード情報】
【主な特長】
- 「CDJ-900NXS」「XDJ-1000」でDJソフトウェア“TRAKTOR PRO 2”を自在に操作可能
「CDJ-900NXS」および「XDJ-1000」とPC/ MACをUSB接続するだけで、“TRAKTOR PRO 2”を操作できます。“TRAKTOR PRO 2”の各機能が、プレーヤーの各ボタンとリンクするので、テンポ調整やPLAY/CUEといった基本操作のほか、スクラッチ、LOOPなど多彩な機能を直感的に操作できます。また、「XDJ-1000」においてはHOT CUEやBEAT JUMPなどの操作をタッチディスプレイ上で行うことができます。
- 「CDJ-900NXS」「XDJ-1000」のディスプレイにDJソフトウェア“TRAKTOR PRO 2”の楽曲情報を表示可能
- テキストの表示
楽曲のアーティスト名やBPMなどのプレイに必要なテキスト情報を、「CDJ-900NXS」および「XDJ-1000」のディスプレイに表示することができます。PC/ MACの画面に目を移さずに、各プレーヤーのロータリーセレクターを使って素早く選曲を行うことができます。
- アートワークの表示
楽曲のアートワークの表示により、曲名だけでなく画像イメージでも楽曲を探すことができます。
- WAVEとCUE/LOOPポイントの表示
WAVE表示により、楽曲全体の構成を瞬時に把握することができます。また、あらかじめ設定しておいたCUE/LOOPポイントを表示できるので、再生したいポイントが一目で分かり、クイックミックスやLOOPを駆使した幅広いパフォーマンスを行うことができます。
- 「CDJ-900NXS」「XDJ-1000」をDJソフトウェア“TRAKTOR PRO 2”のオーディオ出力デバイスとして使用可能
「CDJ-900NXS」および「XDJ-1000」はUSBサウンドカードを内蔵しており、外付けのサウンドカードを用意することなくステレオ音声信号を出力することができます。
※1 USB-HID(Human Interface Device)は、USBデバイスのクラス(タイプ)の一つとして規定されています。DJ業界でもDJ機器とPC/ MACとの通信に使われており、MIDIクラスでは困難であった、アートワークや波形データなど大容量データの送信が可能となります。
* TRAKTOR PRO 2は、Native Instruments社の登録商標です。
* その他記載されている商品名、技術名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。